ダイレクトボンディング

歯を削らず、美しさを回復する治療

ダイレクトボンディングとは、歯科用のレジン(樹脂)を直接歯に盛り付けて形や色を整える治療です。
従来の銀歯やセラミックのように大きく歯を削る必要がなく、最小限の削除で自然な見た目を再現できるのが特徴です。
当院では、機能性と審美性を両立した治療として、前歯や小さな欠けの修復などに積極的に取り入れています。

ダイレクトボンディングの適応症例

次のようなお悩みに対応できます。

  • 前歯の小さな欠け・ヒビ
  • すきっ歯の改善(ディアステマ閉鎖)
  • 虫歯治療後の修復
  • 変色歯の改善
  • 古い詰め物の置き換え

メリット

ダイレクトボンディングの利点は次の通りです。

  • 歯を削る量が少ない
  • 治療が1日で完了することが多い
  • 見た目が自然で美しい
  • セラミックに比べて費用が抑えられる
  • 金属を使用しないため、アレルギーの心配がない

デメリット・注意点

一方で、以下の点に注意が必要です。

  • 経年劣化による変色や摩耗がある
  • セラミックに比べて強度が劣る
  • 広範囲の修復には不向き
  • 定期的なメンテナンスが必要

治療の流れ

ダイレクトボンディングは、比較的シンプルな流れで行えます。

  1. カウンセリング・治療計画の説明
  2. 必要に応じて歯の表面を軽く処理
  3. レジンを少しずつ盛り付け、特殊な光で硬化
  4. 形態や噛み合わせを調整
  5. 研磨して自然な仕上がりに

当院のこだわり

当院では、ただ欠けを埋めるのではなく、色調や透明感を細かく調整し、自然に馴染む仕上がりを目指しています。
女性院長ならではの繊細な感覚で、審美性と機能性を兼ね備えた治療をご提供します。

よくあるご質問

Q. どのくらい持ちますか?
A. 部位やケアによりますが、3〜7年程度が目安です。
Q. セラミックと迷っています。
A. ダイレクトボンディングは費用を抑えつつ手軽に行えるのが特徴です。長期安定や広範囲修復を希望する場合はセラミックがおすすめです。
Q. 痛みはありますか?
A. 小範囲であれば麻酔を使わず処置可能なことが多く、痛みはほとんどありません。

自然な仕上がりを短期間で

ダイレクトボンディングは、削らずに歯の美しさを回復できる画期的な治療です。
生野区・南巽で「前歯の欠けが気になる」「すきっ歯を改善したい」とお考えの方は、ぜひ当院へご相談ください。
一人ひとりの歯に合わせた繊細な修復で、自然な笑顔をサポートいたします。