定期検診の重要性
“痛みが出てから”では遅いから
歯科医院に行くきっかけとして「歯が痛くなった」「腫れた」といった症状が多いのが現状です。
しかし、むし歯や歯周病は痛みが出る頃にはすでに進行していることが少なくありません。
定期検診は、問題が小さいうちに発見・対処し、治療を最小限に抑えるために欠かせない習慣です。
定期検診でわかること
当院では、以下の点を中心にチェックしています。
- むし歯の有無や初期病変の進行度
- 歯周ポケットの深さ、歯ぐきの炎症の有無
- 詰め物・被せ物・入れ歯の適合状態
- 噛み合わせや顎関節の異常
- 舌・粘膜・口腔内全体の健康状態
定期検診を受けるメリット
検診を続けることで、次のような効果があります。
- むし歯・歯周病の早期発見:初期段階で見つかれば削らず経過観察できることもあります。
- 治療の負担を軽減:進行してからの治療より、短期間・低費用で済みます。
- 全身の健康を守る:歯周病は糖尿病・心疾患・誤嚥性肺炎とも関係しています。
- 口元の美しさ維持:クリーニングで着色を防ぎ、口臭予防にもなります。
どのくらいの頻度で通えばいい?
一般的には3〜6か月ごとの検診が推奨されています。
むし歯・歯周病リスクが高い方(喫煙・糖尿病・矯正治療中など)は、1〜3か月ごとのチェックをおすすめします。
当院ではリスク評価を行い、一人ひとりに最適な間隔をご提案しています。
当院の定期検診内容
大阪市生野区南巽の当院では、以下の流れで検診を行います。
- 問診:最近の症状・生活習慣を確認
- 口腔内チェック:むし歯・歯周状態・粘膜の確認
- レントゲン撮影:必要に応じて見えない部分を確認
- クリーニング:PMTC・SRPで汚れや歯石を除去
- 予防処置:フッ素塗布・生活指導など
- 結果説明と次回予約:リスクに応じた通院間隔を設定
よくあるご質問
- Q. 痛みがないのに通う意味はありますか?
- A. はい。痛みが出る前に小さな異常を見つけるのが定期検診の役割です。
- Q. 子どもも定期検診が必要ですか?
- A. はい。生え変わり期のチェックやフッ素塗布は特に重要です。
- Q. 保険は使えますか?
- A. 歯周基本検査や歯石除去は保険適用になります。
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まとめ:未来の歯を守るために
定期検診は、今ある歯を長く健康に保つための最も効果的な方法です。
痛みがなくても、「半年に一度はチェック」があなたの歯を守ります。
生野区・南巽でかかりつけ歯科をお探しの方は、ぜひ当院の定期検診をご利用ください。
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